交通事故治療

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むちうちとは?

自動車事故の際に起こる外傷の相当数を「むちうち症」が占めております。
では、むちうち症とはどのような原因で起こり、どのような症状が出るのでしょうか?

むちうち症とは交通事故の後遺症として代表的なものであり、かなり高い確率で発生します。
実は、むちうち症という名前は正式な傷病名ではなく、一般的には「頚部外傷性症候群」といいますが、専門の先生や研究者の用語としては「頚部加速減速症候群」といわれています。

この症状については、事故の状況や損傷の度合いによって症状や治療期間にかなりの個人差があり、治療の経過が思わしくなく、慢性化することもしばしばあります。

むちうち症は、自覚症状がすぐに現れないものも多く、事故受傷数日から10日前後、もしくは数週間から数ヶ月後に強い症状が出るものもありますので、早めに診察を受け、むちうち症の有無を確認することがとても大切なのです。

「むちうちはよく治しておいたほうがいいよ!」とよく被害者の方が周囲の人に言われるということをよく聞きますが、まさに「経験者は語る」とはこのことです。
レントゲンなどで異常がないから・・・とか、我慢できないほどではないから・・・という自己判断は後々のことを考えるととても危険な考え方です。事実、当院においても「昔のむちうちが・・・」と来院される方も珍しくありません。

むちうちの症状・治療

大きな衝撃を受けた後に起こる原因不明の頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・眠気・吐き気・手足のしびれといった「不定愁訴」の症状をまとめて、西洋医学では「むちうち症」という言葉で呼んでいます。
一概に、こんな症状だからむちうち症と断言できるわけではありませんが、むちうち症の患者さんの多くが訴える症状を以下に挙げてみます。

①肩こり・首や肩の痛み
首を曲げたり回したりすると痛い。動かさなくてもずっと重いような痛みがある。
肩や首が動かせない。普段はなんともないのに集中して作業をすると首や肩が痛み出す。これらは、むちうちの70~80%を占めると言われている頸椎捻挫の症状です。
むちうち症のなかでは軽傷に入りますが、だからこそ気が付きにくく、治療を始めるのが遅くなりがちです。

②めまい
座っているのに世界がグルグル回っているような気がする。立っているとき、歩いているときに地面がフワフワと安定しないような気がする。動いた瞬間にクラリと意識が遠くなる。これらはむちうち症のひとつで、首を通っている交感神経がダメージを受けたときに起きるバレ・リュー症候群の可能性があります。

③耳鳴り
耳の奥で「ザー」「ジー」といった音がずっと鳴っているような気がする。
心臓が脈打つようなリズムで、継続的に音がする。ふとしたときに「キーン」という音が聞こえるような気がする。これらもバレ・リュー症候群の可能性があります。また、交通事故などの衝撃を受けたショックで、耳の奥の筋肉がずっと緊張したままの状態になってしまったときにも起こります。耳鳴りは症状にかなり個人差があるので一概にはいえませんが、耳に違和感を感じたら早めに診察を受けましょう。

④頭痛
ずっと頭が重い。疲れたときに頭が痛む。雨や曇天などの気候や気圧の変動にあわせて頭が痛む。頭の片側だけが脈拍に合わせて痛む。
頭痛にもさまざまなパターンがありますが、むちうちでは非常によく見られる症状です。
頸椎捻挫でも、バレ・リュー症候群でも、神経根症状でも、頭痛は起こる可能性があります。

⑤顔が痛い、表情が動かしにくい
頸椎の神経が圧迫されたり、脳の血行が悪くなったりしたときに起こる症状です。
顔面に痛みがある以外に、顔にベールが被さっているような気がする、しゃべったり笑ったりする時に違和感がある、といった形で現れてくることもあります。

⑥食欲不振、消化不良
頸椎の神経が圧迫されたり、脳の血行が悪くなったりしたときに起こる症状です。
お腹が空いているはずなのに食欲が出ない、胃のあたりがムカムカする、食べた後に胃がもたれる、吐き気がするなどの胃腸の障害が、むちうちで起こることもあるのです。

⑦手足がしびれる
神経根に傷がつくと、手足がだるい、手足がしびれるといった症状が起こることがあります。手足のすべてに症状が起こるのではなく、右手だけ、左足だけといった感じに、一部だけがしびれたり、動かしにくくなることもあります。脊髄症状型になると、しびれなどの違和感だけでなく、歩行障害にまで至ることも。治療には時間のかかることも多いので、なるべく早く診断を受けて適切な治療をしてください。

これらは代表的な症状です。これだけみてもむちうちには様々な症状が現れるのが分かります。
健康な生活から一変。精神的にも辛いですよね
また治療を受けているうちに、一時的に体のバランスが良くなって、症状が和らぐことがあります。
でも、またちょっとしたショックで悪化してしまったり、気候や着ている服などの影響で体調が良くなったり悪くなったりすることもあります。
当院では、普段の生活指導なども行っています。少しでも辛い症状を和らげるように全力でサポートしていきます。

むちうちの治療法

まず初期治療として大切なのは、安静にすることと、患部を冷やすこと
指などを切ったり擦りむいたりしたときのことを考えれば解ると思いますが、傷も塞がらないうちに患部に触ると、傷は悪化してしまいます。炎症を起こしているときは患部が熱をもっていますから、冷やすとそれだけ早く炎症が治まります。シップ薬には炎症を抑える成分が入っていますが、実際に患部を冷やしているわけではありません。
氷や保冷剤を使って、きちんと冷やすようにしましょう。

炎症が治まったら、本格的な治療に入ります。初期に首を安静にしていたことで、筋肉や靱帯の損傷は回復しますが、代わりに柔軟性が失われてしまったり、自由に動かなくなったりするのです。それを元通りにするために、温熱療法やマッサージなどを行います。
さらに当院では、患者さんの体質や症状に合わせた全身治療を行います。
むちうちで衝撃を受けたのは首だからといって、首だけを治療すればいいのではありません。
人間の体は全部つながっています。傷を受ければ患部をかばおうとして、他の部分の筋肉や靱帯に負担がかかってくるのです。骨格にゆがみが出てくることもあるので、全身のバランスを見なが治療を進めていかなければなりません。だからこそ、患者さんひとりひとりに合わせた丁寧な治療が必要になるのです。

一般的にむちうち症はレントゲン・MRIに異常をきたさないことから、整形外科などではあまり親身に治療をしていただけないことが多く、周りの人からも「見た目は元気そうだけど・・・」などと言われてしまい、辛さをなかなか理解していただけません。
当院では、そういった辛い症状の患者さんを何人も見てきました。
また院内にも実際に交通事故に遭ってしまい、後遺症の辛さを味わったスタッフもいます。
交通事故の後遺症は後になるほど回復が遅れ、精神的にも辛いものです。
我慢できるから…。などと後回しにせずに、まずは受診されることをおすすめします。

もし交通事故にあってしまったら・・・

接骨院で治療は受けられますか?

はい。接骨院でも交通事故後の治療は受けられます。自賠責(自動車損害賠償責任)保険扱いになります。

事故後”大したことはない”と思っていても、2~3日後に症状が出ることも多く、むちうち(頚椎捻挫)などは意外に重症である場合もあります。
保険を適用して治療を受けるにはどうしたらいいのでしょうか?わかりやすく説明します。

  • まずは医療機関にて診察を受け、診断書を発行してもらいます。
  • 所轄の警察に診断書を届け出ます。(診断書を提出しないと人身事故の扱いになりません。提出することで、自賠責保険への治療請求が可能となります。)
  • 自分の加入している自動車保険会社や代理店へ事故にあった旨を患者さんご本人が直接報告してください。
  • 接骨院での治療を受けたいということを申し出た上で保険会社から了解を得て治療開始となります。(この場合、別の医療機関に通院中でも併用は可能です。)
  • その後の保険会社と治療の内容や経過などの事務的な手続きなどは直接当院が責任を持って行いますので、安心して治療に専念してください。

交通事故での施術料金

交通事故後の施術の場合、基本的に窓口負担は0円です。

大洲市、喜多郡内子町、西予市、八幡浜市、西宇和郡伊方町の交通事故なら

南予接骨院は、治療から示談交渉に対するサポートまで交通事故の治療に特化した接骨院です。

これまでにも、100人以上の交通事故の患者様を治療、サポートしてきました。

大洲市をはじめ、内子町、宇和町、伊予市、八幡浜市、西予市、などから幅広く来院していただいております。

  • 交通事故にあった時
  • 病院には行ったが、その後事故の怪我がなかなか治らない時
  • 交通事故を起こしてしまった時
  • むちうちの症状が後になってでてきた時

その他交通事故に対する相談はお電話かメール(お問い合わせフォーム)で受付しております。

南予接骨院大洲店 0893-25-4591

交通事故のお問い合わせ

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